タクシー2種免許取得まで

タクシーに乗る為に絶対に必要な物は何でしょうか?答えは2種免許です。

この2種免許と言うのはお客を乗せて運ぶ乗務員なら、タクシーだろうがバスだろうが所持しないと業務にあたる事が出来ません。

タクシーの場合は普通2種でバスの場合は大型2種になります。

2種免許取得

この2種免許の取得は免許試験センターに直接行ったら、まず受からない物だと言う事を理解してください。

それほどハードな実技試験が行われます、なんといっても鋭角なコーナーや試験官を乗客にして、乗り心地まで採点されるのですから、まず1発で受かる事は不可能だと思った方が無難です。

この免許の取得には自分が働こうとしているタクシー会社も、養成機関として色々アドバイスをくれますが、やはり教習場に行って実技を免除してもらった方が、無難に免許の取得が出来るのではないでしょうか。

学科に関しましては普通免許から90問位出題されて、残りの10問が難しい問題に差し替えされていますので、教習場の付近で問題集を売って居る人がいたら、そこから買えば、まずその問題集から9割以上出題されますので、学科試験に関しましては問題集を何度も繰り返して、90パーセント以上点数が稼げるようになったら試験を受けに行けばよいでしょう。

2種免許取得までの保証

ほとんどの会社が2種免許を取得するまでの期間、給料保証を行ってくれますのでお金のことは心配しなくても大丈夫だと言えます。

これはタクシー会社によって異なりますが、25万~30万位が平均的ではないでしょうか、しかしすでに乗務員になっている人々は、保証期間中に落ちたらシャレにならない空気が会社全体に漂うと言いますから、当然の事ながら必死に勉強する必要が有ります。

 

 

そしていよいよ免許の合格!会社によっては合格祝い金を支給してくれる会社も有りますので、まるで大学受験のような雰囲気です。

ここまでしてやっとタクシーに乗る事が出来るのですから、街中を走っているタクシーの乗務員の方は皆さん試験を受けたんだなと感心を致します。