タクシー業界で稼ぐ方法

これはタクシーに乗務している方には非常に関心のある内容だと思いますが、タクシーをいくら運転しても給料に繋がらない乗務員の方と、毎月のように100万円近く給料を稼ぐ乗務員ではどのような差が実際あるのか、今回の記事ではずばり記載していこうと思います。

今現在タクシーの乗務員をされている方や、今後タクシーの乗務員になろうと思っている方には是非参考にして頂きたいと思います。

稼ぐ乗務員

良く稼ぐ乗務員として特徴に上げられるのが、場の空気を自分の物にしている乗務員さんは稼ぎが全然違いますね、場の空気を支配するとは、どんなにイラついたお客さんでも、おとなしくなってしまう様な空気感を、自分から発生させている乗務員の事を指しています。

立場を変えて言いますと事らが悲しい気分でタクシーに乗車した時でも、自然と楽しい気分のさせてくれるような乗務員の方は、お客様自体のリピート率も高く指名で呼んでくださるお客様も増えますので、仕事が途切れないようになっていきます。

当然収益が上がると言う簡単な事なのです。

しかし中には努力でお金を稼ぎ出す乗務員も多く居ます、確かに上記記載のような天賦の才では無いですが、努力の結果として、それなりの金額を稼ぐ乗務員も居るのです。

例えばこの乗務員は空港や大型の駅又はホテルなどで客待ちをしません、自分から流し営業をかけて、客を拾います。

確かに飛行場などでは長距離乗ってくれるお客様を高確率で捕まえやすいのですが、待ち時間が尋常ではないので仕事にならないらしいです。

しかし流し営業の乗務員さんは1発大きな、と言う事は考えていません、逆に細かくても休む時間を減らすと言う考えで走っていますので、多い方で1日の走行距離が300キロを超える方も居るくらいですから、これを隔日で運転すると言うのですからとてつもない努力家だと私個人的には思います。

しかしさすがにこれだけの距離を運転していますと、それなりに客が付くもので隔日の営業に出た日は10万以上を稼いでくると言う乗務員も少なくはないと思います。

隔日で10万以上稼いでくる乗務員は月に大体60万円位の給料になりますので、社会的に考えてもそんなに安い仕事ではないと言うのが現状です。

稼げない運転手

稼げない運転手を逆に記載したいと思いますがこの様な乗務員が多いと言うのも現実ですので、タクシー常務をしている人ならこのようにはならないように、是非気を使ってもらいたい物である。

まず小さな駅で客待ちをする乗務員は稼ぎが低い、これはワンメーターの客を拾う可能性が非常に高くその割に、なかなか客がタクシーに乗らないと言う最悪のパターンの時には、最低賃金を割るような金額しか稼げない可能性が有ります。

次に1発屋さん空港などで大きな客を狙って待機するのですが、空港だから必ず大きな客が乗るとは限りません。

お客様が何処に行くかと言うのは運以外の何物でもないのです。

確かに確率は空港などの場合は高くなるでしょうが、連日空港の乗り場で待ちをする事は出来ません。

これはタクシー乗務員同士の暗黙の了解でナンバーの下一桁の番号と、その日の末尾と一緒など細かくルールが決められているので、空港ばかりで客待ちをすると言う事はまずどこの都道府県でも、まず不可能な事だと思います。

次に裏道ばかりを選定して走る乗務員は稼ぐ事が出来ません、まず客の心理としてどこを走っているのか分からないと言う不安が多く、料金が安くなるのならまだしも、それで料金が変わらない、もし料金が高くなろうものなら会社にクレームが入ってもおかしくないような状況です。

当然リピーターは付かないでしょうから、顧客が付かないような状況ではお金を稼ぐことが出来ないと言えます。